にげ‐ごし【逃(げ)腰】
今にも逃げようとする腰つき。また、責任などをのがれようとする態度。「問い詰められて—になる」
にげ‐さ・る【逃(げ)去る】
[動ラ五(四)]逃げていなくなる。「獲物が—・る」
にげ‐じたく【逃(げ)支度】
逃げ出す用意。
逃(に)げた魚(うお・さかな)は大(おお)きい
「逃がした魚は大きい」に同じ。
にげ‐だ・す【逃(げ)出す】
[動サ五(四)] 1 逃げてその場から立ち去る。「—・したい気分」 2 逃げはじめる。「敗色濃厚になって兵が—・す」
にげ‐ち・る【逃(げ)散る】
[動ラ五(四)]逃げてちりぢりになる。散らばって逃げる。「音に驚いて集まっていた魚が—・る」
にげ‐とお・す【逃(げ)通す】
[動サ五(四)]最後まで追いつかれずにうまく逃げる。逃げ切る。
にげ‐ど【逃げ所】
逃げる場所。逃げ場。「どうにもこうにも—がありませぬ」〈円朝・真景累ヶ淵〉
にげ‐な・い【似気無い】
[形][文]にげな・し[ク]ふさわしくない。似つかわしくない。「老人(としより)に—・い悪戯々々した顔つき」〈里見弴・安城家の兄弟〉
にげなきゃ‐コール【逃げなきゃコール】
高齢者世帯などに自然災害の危険が迫った際、離れた場所で暮らす家族が電話をかけて避難を呼びかける取り組み。令和元年(2019)より、国土交通省が大手通信事業者の協力により進めている。対象者の居住地...