にせん‐せき【二千石】
《中国漢代の郡の太守(長官)の年俸が二千石であったところから》地方長官・知事のこと。じせんせき。
にせんどうか【二銭銅貨】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正12年(1923)「新青年」誌に掲載された、著者の処女小説。ポーの「黄金虫」の影響を感じさせる暗号解読もので、日本の推理小説の基礎を築いた作品。 黒島伝治の短編...
にせんにじゅうごねん‐の‐がけ【二〇二五年の崖】
企業が老朽化した情報システムを放置することにより、令和7年(2025)ごろに生じるとされる問題。 [補説]平成30年(2018)に経済産業省主催のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた...
にせんにじゅうごねん‐もんだい【二〇二五年問題】
1 団塊の世代が75歳以上の高齢者となることにより、医療・介護費など社会保障費の急増が懸念される問題。→二〇〇七年問題 2 ⇒昭和一〇〇年問題
にせんにじゅうよねん‐もんだい【二〇二四年問題】
1 令和6年(2024)1月、NTT東日本・西日本が固定電話をIP接続に完全移行することによって生じた問題。EDI・POS・銀行ATMで広く利用されてきたINSネットのディジタル通信モードが終了...
にせんねん‐もんだい【二〇〇〇年問題】
《year 2000 problem》年号を下二桁で管理していたコンピューターが、西暦2000年を迎えた時に1900年と誤認することによって生じる各種システムの不具合や社会的混乱をさす。Y2K。...
にせんひゃくろくじゅう‐ピー【2160p】
《pはprogressiveの頭文字から》パソコンのディスプレーやテレビなどにおける解像度の一。垂直方向の解像度が2160本であるプログレッシブ方式の動画再生に対応する。画面アスペクト比が16:...
にせん‐べん【二尖弁】
⇒僧帽弁(そうぼうべん)
にせん‐ぼけ【二線暈け】
レンズの収差によって生じるぼけ方の一。ピントが合った位置よりも後ろにあるものの線がぼけて二重になること。特に、木の枝や電柱などの直線的なものに多く見られる。
にせん‐り【二千里】
千里の2倍。