にて
[格助]《格助詞「に」+接続助詞「て」から》名詞、活用語の連体形に付く。 1 場所を表す。…において。…で。「面接は本社—行います」「わづかに二つの矢、師の前—一つをおろかにせんと思はんや」〈徒...
に‐て
[連語] 《完了の助動詞「ぬ」の連用形+接続助詞「て」。上代語》…てしまって。…てしまっていて。「老い—ある我(あ)が身の上に」〈万・八九七〉 《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「て」...
にていき【耳底記】
江戸初期の歌道書。慶長3年(1598)から慶長7年(1602)まで、細川幽斎による口述を烏丸光広がまとめたもの。寛文元年(1661)刊行。全3巻。じていき。
にていぜんしょ【二程全書】
中国の思想書。68巻。明の徐必達校訂。1606年刊。北宋の程顥(ていこう)・程頤(ていい)兄弟の文集・語録・著述などを集大成したもの。宋学の先駆となる著作集。
煮(に)て食(く)おうと焼(や)いて食(く)おうと
どんなことをしようとも。「—そっちの好きにしてくれ」
似(に)て非(ひ)◦なり
《「孟子」尽心下から》ちょっと見たかぎりでは似ているが、実際は全く違う。「慎重と臆病とは—◦なるものである」
似(に)ても似付(につ)か◦ない
まったく似ていない。「想像とは—◦ない光景」
煮(に)ても焼(や)いても食(く)えない
どうやっても思うようには扱えない。手に負えない。「—相手」
ニテロイ【Niterói】
ブラジル南東部、リオデジャネイロ州の都市。大西洋の支湾であるグアナバラ湾を挟んでリオデジャネイロと相対する衛星都市の一。全長約14キロメートルのリオニテロイ橋で結ばれる。海軍基地が置かれ、漁業が...
に‐てん【二天】
1 二つの天体。 2 《天恩と並ぶもう一つの天の意で》恩人を天にたとえていう語。 仁王(におう)。 帝釈天(たいしゃくてん)と梵天(ぼんてん)。 四天王のうち、持国天と増長天。また...