こうそくどふへん‐の‐げんり【光速度不変の原理】
互いに等速度運動をするすべての観測者からみて、光源の運動によらず真空中の光速度は常に一定の値をとるという原理。1905年にアインシュタインが特殊相対性理論の基本原理として導入した。
しん‐もん【審問】
[名](スル) 1 事情などを詳しく問いただすこと。「遅延事由を—する」 2 裁判所が事件を審理するため、口頭弁論によらず、当事者や利害関係人に口頭または書面で問いただすこと。 3 行政機関の行...
えきむ‐ばいしょう【役務賠償】
相手方に与えた損害を、金銭によらず、技術・労務の提供で行う賠償。労務賠償。
エストラック【ESTRACK】
《european space tracking》欧州宇宙機関(ESA)が運用する深宇宙通信ネットワーク。地球の自転や公転によらず、一年中、外惑星軌道を含む探査機との通信が可能となる。スウェーデ...
えいよう‐ざっしゅ【栄養雑種】
植物で、有性生殖によらず、栄養器官を入れ替えて作った雑種。接ぎ木によるものが代表的。
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...
えん‐がく【縁覚】
《(梵)pratyeka-buddhaの訳。辟支仏(びゃくしぶつ)と音写》仏語。仏の教えによらず十二因縁を観じて理法を悟った者、また飛花落葉などの無常を観じて悟った者。ともに師によらないため独覚...
えん‐へんぱ【円偏波】
電磁波の進行方向とその電場の振動方向を含む面が回転するもの。電波の角度によらず受信できるため、宇宙通信のアンテナに用いられる。回転方向によって右旋円偏波と左旋円偏波に分類される。電磁波が光の場合...
うちゅうのちへいせん‐もんだい【宇宙の地平線問題】
宇宙背景放射が方向によらず一様であるという観測事実と膨張宇宙論との間にある矛盾。膨張する宇宙において宇宙の地平線を越えた二つの領域は物理的な相関をもたない。にもかかわらず、宇宙背景放射は地平線の...
オートメーション【automation】
製造工程や事務処理などを、人手によらず機械が自動的に調整しながら作業を行う機構。また、その装置。自動制御装置。オートメ。