せいげん‐さくらひめ【清玄桜姫】
浄瑠璃・歌舞伎の一系統で、清水寺の清玄法師が桜姫の容色に迷い、破戒の末に殺され、亡霊となって姫につきまとう筋のもの。土佐少掾の浄瑠璃「一心二河白道(いっしんにがびゃくどう)」が最も古い。ほかに「...
しん‐じゅ【神樹】
1 神霊が宿ると伝えられる木。神木。 2 神社の境内にある木。 3 ニガキ科の落葉高木。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株。夏、緑がかった白色の小花を多数つける。中国の原産で、明治初期に...
是(ぜ)が非(ひ)でも
善悪にかかわらず。なにがなんでも。「—やりとげたい」
せい‐でんき【正電気】
原子核がもっている電気。また、絹布でガラス棒を摩擦したときにガラスに生じる電気、およびそれと同質の電気。符号は+で表す。正電荷。陽電気。陽電荷。→負電気
それ‐がし【某】
[代] 1 不定称の指示代名詞。その名がわからない人や事物をさす。また、その名をわざとぼかしていう場合にも用いる。だれそれ。なになに。某(ぼう)。なにがし。「内大臣、右大将藤原朝臣—」〈宇津保・...
ぞく‐しょう【俗姓】
1 僧が俗人であったときの姓。ぞくせい。「悲田院の尭蓮上人(げうれんしゃうにん)は、—は三浦の某(なにがし)とかや」〈徒然・一四一〉 2 家柄。素性。「—歴々の浪人身を隠して」〈浮・永代蔵・六〉
せん‐そう【銭瘡】
⇒ぜにがさ
そうばん‐しょうたい【層板小体】
圧覚を感知する受容体の一つ。皮下組織・関節包・腸間膜などにある。イタリアの解剖学者フィリッポ=パチニが発見した。パチニ小体。
せんすい‐かん【潜水冠】
潜水器具の一。兜式(かぶとしき)潜水服で、頭部の保護や、空気の供給用に頭にかぶる球形のもの。前と左右にガラス窓をつけ、後部は送気管・排気管に接続する。
節(せつ)を曲(ま)・げる
自分の信念を曲げて人に従う。「—・げずにがんばり抜く」