ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】
自律神経の一。脳部および仙骨部から発し、大部分は迷走神経で、伝達物質としてアセチルコリンを分泌する。交感神経系と拮抗(きっこう)的に働き、心臓に対しては抑制、胃腸に対しては促進の作用をする。
ふくごう‐いせき【複合遺跡】
二つ以上の時期にわたる遺跡。単一の時期で終わっている単純遺跡に対していう。
ふくしま‐フィフティー【福島フィフティー】
平成23年(2011)3月の東日本大震災に伴う福島第一原発事故で、発生直後の数日間に複数の原子炉建屋で水素爆発が連続して起き、放射性物質が飛散した状況の中で、退避せず現場に残って復旧作業にあたっ...
ふく‐しゃ【福者】
1 幸運にめぐまれた人。また、富裕な人。福人(ふくじん)。 2 カトリック教会で、死後、その聖徳を認められた者に対して、教会より贈られる敬称。また、それを受けた人。
ふく‐しんどう【副振動】
海上で発生した波(振動)が水深や地形の変化を受けて増幅し、湾内などの潮位が急激に変動すること。主振動に対していう。→静振
ふくじゅう‐じっけん【服従実験】
米国の社会心理学者ミルグラムが1962年に行った実験。記憶力をテストする実験と偽って被験者を集め、彼らを「教師役」として、記憶違いをした「学習者」に対して身体的な罰を与えさせたもの。被験者が命令...
ふく‐せい【複製】
[名](スル) 1 もとの物と同じ物を別に作ること。また、そのもの。「鍵を—する」 2 美術品・著作物などの原作品とそっくり同じ物を制作すること。また、そのもの。「名画を—する」 3 (「覆製」...
ふく‐だいり【復代理】
代理人が自己の名義でさらに本人の代理人(復代理人)を選任して、その権限内の行為を行わせること。復代理人は本人に対して、代理人と同じ権利義務をもつ。
ふくり‐こうせい【福利厚生】
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務づけ...
ふけい‐ざい【不敬罪】
天皇および皇族・神宮・皇陵に対して不敬の行為をする罪。昭和22年(1947)刑法改正で廃止。