きじゅんない‐ちんぎん【基準内賃金】
所定労働時間における労働に対して支払われる賃金。基本給・能力給・家族手当など。
きせい‐ふく【既製服】
既製の洋服。注文服に対して、出来合いの量産品をいう。
きそう‐ぶんか【基層文化】
民俗学の研究対象となる民族的な日常伝承文化。歴史学が対象としてきた表層文化に対していう。
きそく‐どうし【規則動詞】
ある一定の形で規則的に語尾が変化する動詞。例えば、日本語では変格活用に対して正格に活用する動詞。→不規則動詞
きそく‐りょく【羈束力】
裁判が、その言い渡しをした裁判所に対してもつ拘束力。裁判所は一旦言い渡した判決などを自ら取り消したり、撤回したりできないこと。
きそ‐こうじょ【基礎控除】
課税所得金額を算定するときに、すべての対象者に対して総所得金額から一律に一定の金額を控除すること。また、その控除金額。
き‐そつ【既卒】
すでに学校を卒業していること。卒業予定者または新卒に対して言う。「—者」
きた‐おもて【北面】
1 北に向いている方。北向き。また、その場所。「宮より—、大きなる山のほとり」〈宇津保・吹上上〉 2 宮中や寝殿造りの家などで、北向きの部屋。また、客間に対して内輪の部屋。「南の院の—にさしのぞ...
きた‐じゅうじせい【北十字星】
白鳥座のこと。大きな十字形を、南十字星に対していう。
きた‐まつり【北祭】
京都の賀茂神社の例祭である葵(あおい)祭(賀茂の祭)のこと。石清水(いわしみず)八幡宮の祭りを南祭というのに対していう。《季 夏》