げんきょく‐ざい【減極剤】
電池や電解槽での反応に際して起こる分極を減らす物質。分極は主として電極に生じる水素によって起こるため酸化剤が用いられる。乾電池の二酸化マンガン、空気電池の酸素など。復極剤。消極剤。
げんぶつ‐しゅっし【現物出資】
株式会社の設立、新株発行または資本増加に際して、動産・不動産・債権など金銭以外の財産をもって出資すること。
こうくう‐いがく【航空医学】
飛行に際して環境の変化などによる身体的、精神的影響や適応性、また、その対策などを研究する医学の分野。
行色(こうしょく)を壮(さかん)に◦する
旅立ちに際して、送別の宴を開いたり詩文を贈ったりして激励する。
こうどう‐しゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ...
こうぶ‐きょく【工部局】
中国の上海・天津などの租界(外国人居留地)にあった自治行政機関。1854年に成立し、初め土木建設事業に当たったが、のち行政権・警察権をつかさどる機関となった。租界の返還に際して廃止。
こうもん‐かつやくきん【肛門括約筋】
排便などに際して、肛門を広げたり縮めたりする筋。平滑筋の内肛門括約筋と、横紋筋の外肛門括約筋とからなる。
こくが‐かい【国画会】
美術団体。昭和3年(1928)国画創作協会解散に際して、第二部(洋画・工芸・彫刻)の梅原竜三郎・富本憲吉らによって発足。のち、版画部・写真部を設置。
こくさいへいわしえん‐ほう【国際平和支援法】
《「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律」の略称》国際社会の平和および安全を確保するために諸外国の軍隊等が実施する活動に対して、国際社会の...
こくりつ‐よよぎきょうぎじょう【国立代々木競技場】
東京都渋谷区にある屋内競技場。昭和39年(1964)のオリンピック東京大会に際して建築された。丹下健三設計の第1体育館・第2体育館のほか、室内プールや園地などがある。