にんしん‐じん【妊娠腎】
妊娠が原因で腎臓の機能に障害が起きた状態。むくみ・たんぱく尿などの症状を示す。子癇(しかん)を起こす危険がある。
にんしん‐せん【妊娠線】
妊娠後半期に妊婦の腹部などの皮膚にあらわれる青味または赤味を帯びた線。外皮が急に伸長し、皮下組織が断裂することによって生じる。分娩前は新妊娠線、分娩後に白く退色した線は旧妊娠線ともいう。
にんしん‐ちゅうぜつ【妊娠中絶】
⇒人工妊娠中絶
にんしん‐ちゅうどくしょう【妊娠中毒症】
妊娠が原因となって母体に異常が引き起こされる状態。つわり・妊娠悪阻(おそ)・妊娠腎・子癇(しかん)などが含まれる。→妊娠高血圧症候群
にんしん‐てきれいき【妊娠適齢期】
妊娠しやすく、妊娠を安全に維持できる可能性が高い年齢の範囲。女性は20歳代半ば、あるいは25〜35歳。男性は35歳〜45歳までとされる。→出産適齢期
にんしん‐とうにょうびょう【妊娠糖尿病】
妊娠中に、一時的に糖を代謝する機能が低下し、血糖値が高くなる病気。妊娠後に初めて発症し、出産後に回復することが多い。GDM(gestational diabetes mellitus)。
にんしん‐マーク【妊娠マーク】
⇒マタニティーマーク
にん‐じ【人事】
人間に関すること。じんじ。「諸方の雲水の—の産を受けず」〈正法眼蔵・行持下〉
にんじ【仁治】
鎌倉時代、四条天皇・後嵯峨天皇の時の年号。1240年7月16日〜1243年2月26日。
にん‐じ【人時】
⇒マンアワー