ぬすみ【盗み/偸み】
人の物を盗むこと。「—を働く」
ぬすみ‐あし【盗み足】
足音をたてずにそっと歩くこと。ぬきあし。「—で忍び寄る」
ぬすみ‐うお【盗み魚】
漁夫が漁獲物をくすねること。道心坊。
ぬすみ‐ぎき【盗み聞き】
[名](スル)他人の会話などを、こっそり聞くこと。「扉の陰で—する」
ぬすみ‐ぐい【盗み食い】
[名](スル) 1 人に隠れてものを食うこと。また、物を盗んで食うこと。「猫が台所の魚を—する」 2 密通すること。
ぬすみ‐ごころ【盗み心】
盗みをしようとする心。とうしん。
ぬすみ‐だ・す【盗み出す】
[動サ五(四)]盗んで持ち出す。「蔵から宝物を—・す」
ぬすみ‐と・る【盗み取る】
[動ラ五(四)]盗んで自分のものとする。「金を—・る」「芸を—・る」
ぬすみ‐どり【盗み撮り】
[名](スル)「盗撮」に同じ。「スターの私生活を—する」
ぬすみ‐に【窃に】
[副]こっそり。ひそかに。秘密に。「初霜の置き残したる白菊を露や—うつろはすらむ」〈散木集・三〉