ねじ‐きり【捩ぢ切り/捻ぢ切り】
奴(やっこ)などが、短い上着を着て、尻端折(しりばしょ)りをすること。「いづれも一対の—奴にて、梅の花鎗をもち」〈伎・暫〉
ねじ‐きり【螺子切り】
ボルトやナットのねじの溝を切り込むこと。また、そのための工具。
ねじきり‐ばん【螺子切り盤】
ねじ溝を切るための工作機械。
ねじ‐き・る【捩じ切る/捻じ切る】
[動ラ五(四)]つよくねじって切断する。「針金を—・る」
ねじ‐ぎり【螺子錐】
刃が螺旋(らせん)状になっている錐。まいぎり。
ねじ・く【拗く】
[動カ下二]「ねじける」の文語形。
ねじ‐くぎ【螺子釘】
足の部分に雄ねじが切ってある釘。結合度が強い。
ねじくち‐びん【螺子口瓶】
⇒メディウム瓶
ねじ‐くび【捩ぢ首/捻ぢ首】
首をねじって殺すこと。また、その首。「上なる道口をかいつかんで、—にせんと振り返りて見ける処を」〈太平記・二九〉
ねじ‐く・る【捩じくる/捻じくる】
[動ラ五(四)]ねじって回す。ねじる。「からだを—・る」 [動ラ下二]「ねじくれる」の文語形。