ねっ‐き【根っ木】
《「ねき(根木)」の音変化》子供の遊びの一。端をとがらせた木の棒や釘などを地面に交互に打ち込み、相手のものを打ち倒したほうの勝ちとする。ねっきうち。ねっくい。《季 冬》
ねっ‐き【熱気】
1 温度の高い空気・気体。「—がこもる」 2 興奮して高まった意気込みや気配。「話が—を帯びる」 3 病気などで高くなった体温。
ねっき‐うち【根っ木打ち】
「根っ木」に同じ。《季 冬》「—大地あばたとなしにけり/青畝」
ねつ‐ききゅう【熱気球】
気密性の袋の中に、下方からバーナーなどで熱した空気を送り、その浮力で空中に浮揚して飛行する気球。ホットバルーン。ホットエアバルーン。
ねっ‐きゅう【熱球】
野球などで、勢いの激しいボール。「グラウンドに—が飛びかう」
ねっ‐きょう【熱狂】
[名](スル)非常に興奮し熱中すること。「ファンがライブに—する」
ねっきょう‐てき【熱狂的】
[形動]熱狂しているさま。「—な声援」
ねっき‐よく【熱気浴】
電熱装置で内部の空気を熱した箱の中に、患部あるいは全身を入れて治療する方法。リウマチなどに適応。熱気療法。
ねっきり‐はっきり【根っ切り葉っ切り】
[副]「根きり葉きり」に同じ。「実にこんやで—、ほんとうにこれぎりこれぎり」〈魯文・安愚楽鍋〉
ネッキング【necking】
互いに首に抱きつき、キスしたり愛撫(あいぶ)したりすること。