ねん‐が【年賀】
1 新年を祝うこと。また、その祝い。「—の客」《季 新年》 2 喜寿(77歳)・米寿(88歳)などの長寿の祝い。賀の祝い。
念(ねん)が入(い)・る
細部まで注意が行き届いている。ていねいである。「—・った仕上げ」
ねんが‐きふきん【年賀寄付金】
寄付金付き年賀葉書や切手で得た収入。社会福祉法人などに寄付される。
ねん‐がく【年額】
1年分の額。「—千円の会費」
ねん‐がけ【年掛(け)】
掛け金の方法の一。毎年一定の金額を掛けるもの。→日掛け →月掛け
ねんが‐けつれい【年賀欠礼】
喪中で年賀状が出せないことを知らせる葉書。通常、相手が年賀状を準備する前、12月上旬ころに発送する。また、喪中のため年賀の挨拶に行けないことを知らせること。
ねんが‐じょう【年賀状】
年賀の言葉を書いて送る葉書・手紙。年始状。《季 新年》
ねん‐がっ‐ぴ【年月日】
ある事が行われる年と月と日。
ねんが‐とくべつゆうびん【年賀特別郵便】
郵便物の特殊取扱の一つ。12月中〜下旬の一定期間に差し出された年賀状を翌年1月1日から配達する。明治32年(1899)12月に始まる。年賀郵便。→特殊取扱郵便
ねんが‐ねんじゅう【年が年中】
[副]「年がら年中」に同じ。「—朝早くから家毎に聞え出す稽古三味線の音」〈荷風・腕くらべ〉