のう‐り【能吏】
能力のすぐれた役人。また、事務処理にすぐれている役人。有能な官吏。
のう‐り【脳裏/脳裡】
頭の中。心の中。「アイデアが—にひらめく」「情景が—に焼きつく」
のう‐り【嚢裏】
「嚢中(のうちゅう)」に同じ。
のう‐りき【能力】
寺で力仕事をする下級の僧。また、寺男。「いかに—、はや鐘をば鐘楼へ上げてあるか」〈謡・道成寺〉
のうりき‐ずきん【能力頭巾】
能・狂言で用いる頭巾の一。頭頂を折って後ろに垂らしたもの。能では能力(のうりき)などの役に、狂言ではすっぱ・新発意(しんぼち)などの役に用いる。強師頭巾(ごうしずきん)。
のう‐りつ【能率】
1 一定時間内にできる仕事の割合。仕事のはかどり方。「—が上がる」「—が悪い」 2 物理学で、モーメントのこと。
のうりつ‐きゅう【能率給】
労働能率・作業成果に応じて支払われる賃金形態。業績給。
のうりつ‐てき【能率的】
[形動]能率がよいさま。むだなくはかどるさま。「—な方法を採用する」
のう‐りゅうさん【濃硫酸】
濃度の高い硫酸。ふつう濃度90パーセント以上をいう。
のう‐りょう【納涼】
暑さを避けるため、工夫をこらして涼しさを味わうこと。すずみ。「—船」