のたば‐く【宣ばく】
《「のたぶ」のク語法》「のたまわく」に同じ。「白ひげの上ゆ涙垂り嘆き—」〈万・四四〇八〉
のみ‐くち【飲(み)口/呑み口】
《「のみぐち」とも》 1 飲んだときの風味・口あたり。「—のいい酒」 2 酒好きの人。のみて。「かなりの—と見える」 3 杯などのくちびるに触れる部分。「—の欠けたちょこ」 4 酒などを飲む口つ...
のだ‐の‐たまがわ【野田の玉川】
六(む)玉川の一。宮城県多賀城市の川。千鳥の名所。千鳥の玉川。[歌枕]「夕されば潮風こして陸奥(みちのく)の—千鳥鳴くなり」〈新古今・冬〉
のみ【能美】
石川県南部にある市。手取川南岸に田園地帯が広がる。平成17年(2005)2月に根上(ねあがり)町、寺井町、辰口(たつのくち)町が合併して成立。人口4.9万(2010)。
パークセー【Pakxe】
ラオス南部の都市。チャンパーサック県の県庁所在地。メコン川とセードン川の合流点に位置する。河川交通の要地であり、首都ビエンチャン、タイのウボンラーチャタニー、カンボジアのクラチェと幹線道路で結ば...
ハイドロキシアパタイト【hydroxyapatite】
骨を構成する基本物質である水酸化燐灰石(りんかいせき)のこと。たんぱく質の分離・精製のためのクロマトグラフィーに用いられるほか、人体の骨や歯と同じ化学組成をもつことを利用して人工骨・人工歯への実...
バイオ‐いやくひん【バイオ医薬品】
遺伝子組み換えやクローニングなどのバイオテクノロジーを使って生産する医薬品。ヒトインスリン、セツキシマブなどのモノクローナル抗体製剤など。生体由来材料を直接的に用いるワクチンや血清などの生物学的...
ハイ‐コースト【High Coast】
スウェーデン中部、ボスニア湾にのぞむ海岸。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けている。2000年に世界遺産(自然遺産)に登録。2006年には、同じ現象が見られる...
はいいろ‐ごけぐも【灰色後家蜘蛛】
ヒメグモ科のクモ。体長は、雄4〜5ミリ、雌7〜10ミリ。体色は灰白色や褐色などさまざま。雌は強い毒をもつが、性質はおとなしい。亜熱帯地方に分布。近年は日本でも生息が確認されており、特定外来生物に...
ハーケン【(ドイツ)Haken】
1 鉤(かぎ)状のもの。鉤形の道具。 2 登山用具の一。岩壁や氷壁を登攀する際、岩の割れ目や氷に打ち込む金属製のくさび。手がかりや足場とし、また頭部の穴にカラビナをかけ、ザイルを通して確保の支点...