残(のこ)り物(もの)に福(ふく)がある
人が取り残したものや最後に残ったものの中には、意外によいものがある。
のこ・る【残る/遺る】
[動ラ五(四)] 1 あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」 2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」 3 消えないで...
残(のこ)る隈(くま)無(な)く
すみからすみまで余すところなく。全部。「館内—点検する」
の‐こんぎく【野紺菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ30センチ〜1メートル。葉は長楕円形で、両面に毛がある。秋に、中央は黄色で周辺は紫色の頭状花を多数つける。実には長毛がある。《季 秋》
のこん‐の【残んの】
[連体]《「のこりの」の音変化》まだ残っている。「—月」「遠山の花は—雪かと見えて」〈平家・一〇〉