すご・す【過ごす】
[動サ五(四)]《「すぐす」の音変化》 1 何かをして時間を費やす。「休日は子供と遊んで—・した」 2 月日を送る。暮らす。「その後は、いかがお—・しですか」 3 そのままの状態にしておく。「お...
す‐ど【数度】
数回。たびたび。すうど。「変な男が有ったものだという観念を—繰り返した」〈漱石・彼岸過迄〉
捨(す)てる神(かみ)あれば拾(ひろ)う神(かみ)あり
自分に愛想をつかして相手にしてくれない人もいる反面、親切に助けてくれる人もいるものだ。困ったことがあっても、くよくよするなということ。捨てる神あれば助ける神あり。
スピード‐スケート
《speed skatingから》スケートで一定の距離を走って速さを競う競技。種目には、個人の短距離(500〜1500メートル)と長距離(3000〜10000メートル)、チームパシュート、マスス...
好(す)きこそ物(もの)の上手(じょうず)なれ
好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。
せき‐わ・く【塞き分く/堰き分く】
[動カ下二]水の流れをせきとめて分流させる。「—・くるのだの入江の沢水に凍りてとまる冬のうき草」〈夫木・二三〉
すみ‐う・い【住み憂い】
[形][文]すみう・し[ク]住みづらい。住みにくい。「—・くない場所というものは全く少いものだね」〈藤村・桜の実の熟する時〉
すくわ◦れる【救われる】
[連語]《動詞「すく(救)う」の未然形+受身の助動詞「れる」》「救う4」に同じ。「あれだけ努力したのだから、成功しなければ—◦れない」
すがら
[名](多く「に」を伴って副詞的に用いる)始めから終わりまでとぎれることがないこと。「ぬばたまの夜は—にこの床のひしと鳴るまで嘆きつるかも」〈万・三二七〇〉 [接尾]名詞などに付く。 1 始...
世間(せけん)は張(は)り物(もの)
世間では誰でも見えを張るものだ。世界は張り物。