の‐なか【野中】
野原の中。「—の一軒家」
の‐なか【篦中】
矢柄(やがら)の中ほど。「—過ぎてぞ立ったりける」〈保元・中〉
のなか‐こふん【野中古墳】
大阪府藤井寺市野中にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する小型の方墳で、1辺の長さ37メートル、高さ4メートル。墳丘は2段で築かれ、かつては濠(ほり)があった。墓山古墳の陪塚の一と考えられてい...
のなか‐でら【野中寺】
⇒やちゅうじ(野中寺)
のなか‐の‐しみず【野中の清水】
1 野中にわき出る清水。特に、播磨(はりま)国印南野(いなみの)にあったという清水。冷たくてよい水であったが、のちにぬるくなってしまったという。[歌枕]「いにしへの—ぬるけれどもとの心をしる人ぞ...