しょうぎ‐ばん【将棋盤】
将棋の駒を並べて指す盤。縦横各9列、計81のますを設けたもの。縦列を「筋」、横列を「段」という。
しょうじじっそうぎ【声字実相義】
平安前期の仏教書。1巻。空海著。成立年未詳。音声と文字とは、そのまま真理を表すとする密教の考え方を述べたもの。声字義。
生死(しょうじ)即(そく)涅槃(ねはん)
悟った仏智(ぶっち)から見れば、生死の迷いの境界そのままが、不生不滅の涅槃の境界であるということ。煩悩(ぼんのう)即菩提(ぼだい)。
じょうぎょう‐ざんまい【常行三昧】
天台宗で、四種三昧の一。90日間を1期とし、堂内に安置された阿弥陀仏のまわりを常に歩行し、その仏名を唱え、心に仏を念ずる行法。般舟三昧。仏立三昧。
しゅう‐へき【周壁】
建物などのまわりの壁。
しゅう‐たいせい【集大成】
［名］(スル)多くのものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。「多年の研究を—する」
しほう‐ごし【四方輿】
手輿(たごし)の一。輿に屋形をつけ、四方を吹き放しのままですだれを垂らしたもの。上皇・摂関・大臣以下、公卿・僧綱(そうごう)などの遠出のときに用いた。僧の用いた輿の破風(はふ)は雨眉(あままゆ)...
しゃ‐じつ【写実】
［名］(スル)物事をありのままに描写すること。「現代風俗を克明に—する」
じゃ‐じゅつ【邪術】
１ 不正な方法。また、幻術。魔法。 ２ 人類学などで、呪術の一分類。意図的に他人に災いを及ぼすためのまじない。
しゃじつ‐てき【写実的】
［形動］現実を、主観をまじえずありのままに表現しようとするさま。リアリスティック。「—な筆致」
