はいかいていくらくのし【俳諧亭句楽の死】
吉井勇による戯曲。大正3年(1914)発表。
はいかいてびき【俳諧手引】
高浜年尾の著作。昭和21年(1946)刊。
はいかいどう【俳諧道】
松根東洋城の著作。昭和13年(1938)刊行。自身が主宰する俳誌「渋柿」の巻頭言をまとめたもの。
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
連歌の一体。もと、余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑・荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代、松永貞徳・西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として...
はいかいぶくろ【俳諧袋】
大江丸の俳諧集。享和元年(1801)刊行の第2家集。
はいかいぶんこ【俳諧文庫】
俳書。24冊。大野洒竹ら編。明治30〜34年(1897〜1901)刊。山崎宗鑑・荒木田守武の時代から文化・文政期(1804〜1830)までの古俳書中の重要作品を採録し、作者別・種類別などに編集し...
はいかい‐み【俳諧味】
俳諧がもっている風趣・味わい。脱俗・風流・飄逸(ひょういつ)・洒脱(しゃだつ)などの傾向を特色とする。俳趣味。俳味。
はいかいもうぎゅう【俳諧蒙求】
岡西惟中の俳論書。上下巻。延宝3年(1675)刊。
はいかい‐れんが【俳諧連歌】
⇒俳諧の連歌
はい‐かき【灰掻き】
1 「灰押さえ」に同じ。 2 焼け跡の灰や燃え残りを掻き出すなどして跡かたづけをすること。また、その人。「—棒」