はか‐じまい【墓仕舞(い)】
遺骨を取り出して墓石を撤去すること。廃墓。
はか‐じるし【墓標】
「ぼひょう(墓標)」に同じ。
は‐かす【歯滓】
歯にたまったかす。はくそ。
はか・す【捌かす】
[動サ五(四)] 1 水などを、滞らないでよく流れるようにする。「流しの水を—・す」 2 残りが出ないように次々に売りさばく。「商品を値引きして—・す」
はか◦す【佩かす】
[連語]《動詞「は(佩)く」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》腰におつけになる。「大雀命(おおささぎのみこと)の—◦せる御太刀(みたち)」〈記・中〉
ばか・す【化かす】
[動サ五(四)]《古くは「はかす」とも》人の心を迷わして正常な判断を狂わせる。たぶらかす。「狐に—・される」 [可能]ばかせる
はかせ【佩刀】
「はかし」の音変化。〈文明本節用集〉→みはかし
はか‐せ【博士】
1 学問やその道の知識にくわしい人。「お天気—」「物知り—」 2 学位の「博士(はくし)」の俗称。「—号」「文学—」 3 律令制の官名。大学寮に明経(みょうぎょう)・紀伝(のちに文章(もんじょう...
はかせ‐ごう【博士号】
⇒はくしごう(博士号)
はかせのあいしたすうしき【博士の愛した数式】
小川洋子の長編小説。事故による脳の損傷で記憶を持続できなくなった数学者と家政婦、その息子の交流を描く。平成15年(2003)刊行。翌年、第1回本屋大賞大賞受賞。平成18年(2006)映画化。