はき‐ぐち【吐(き)口】
水などを流し出す口。はけぐち。
はき‐ぐすり【吐(き)薬】
胃の中のものを吐き出させる薬。吐剤(とざい)。
はき‐け【吐(き)気】
胃の中の物を吐きそうになる感じ。非常に不快な気持ちについてもいう。むかつき。「—を催す」「声を聞いただけで—がする」
はきけ‐どめ【吐(き)気止め】
吐き気を止めること。また、その薬。→制吐剤
はき‐こみ【掃(き)込み】
茶席で、客の前で炭をついだのち、羽箒(はぼうき)で道具や畳を掃くこと。
はき‐ごこち【履(き)心地】
靴・ズボン・スカートなどを履いたときの具合や感じ。履きごころ。「快適な—のスニーカー」
はき‐さしもどし【破棄差(し)戻し】
事後審としての裁判所が原判決を破棄して、事件をさらに審判させるために原裁判所へ差し戻すこと。
はき‐すて【履(き)捨て】
履物・靴下などを、履き古してそのまま捨てること。また、一度履いただけで捨ててしまうこと。「歯の減った下駄を—にする」
はき‐す・てる【履(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二] 1 履き捨てにする。「わら草履を—・てる」 2 履物を捨てるように乱暴に脱ぐ。「靴を—・てて子供が家に駆け込む」
はき‐す・てる【吐(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]口に含んだものを吐き出して捨てる。「ガムを—・てる」「—・てるように言う」