は‐ぎく【葉菊】
襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は青。秋に用いる。
はぎ‐こ【接ぎ子】
はぎ合わせた衣服。また、はぎ合わせた部分。
はぎ‐し【萩市】
⇒萩
は‐ぎしみ【歯軋み】
[名](スル)「はぎしり」に同じ。「隣りの—に魂を驚かす」〈露伴・風流仏〉
は‐ぎしり【歯軋り】
[名](スル) 1 眠りながら、歯と歯をすり合わせて、きりきり音を立てること。また、その音。歯がみ。切歯。 2 怒りや悔しさから歯をかみしめて音を立てること。また、非常に残念がること。歯がみ。切...
ハギス【haggis】
スコットランドの郷土料理の一。羊の胃袋に、羊の心臓や肝臓などと、オートミールやハーブを詰めてゆでたもの。仕上げにスコッチウイスキーをかける。
はぎだいみょう【萩大名】
狂言。和歌好きの亭主の茶屋へ萩見物に行く大名が、太郎冠者に1首の和歌を教えられるが、いざとなると下の句を忘れてしまう。
はぎ‐だか【脛高】
[名]茶入れなどで、釉(うわぐすり)が上部でとまり、素地(きじ)が広く露出しているもの。 [形動ナリ]衣服の丈が短く、すねの上まで現れているさま。「高野檜笠(かうやひがさ)に—なる黒衣(くろ...
はぎ‐つば【萩鍔】
室町時代以降、長門(ながと)国、萩で製した刀の鍔。はぎのつば。
はぎ‐でら【萩寺】
萩の名所となっている寺。東京都江東区の竜眼(りゅうげん)寺、広島県福山市の明王(みょうおう)院、埼玉県長瀞の洞昌院、神奈川県鎌倉の宝戒寺など。