したため【認め】
1 整理すること。処理。「人の死にたりけるに、その後の—など為させむとて」〈今昔・二七・二三〉 2 準備すること。支度。「今宵しもあらじと思ひつる事どもの—、いと程なくきはぎはしきを」〈源・夕霧...
じゅうじかしょうか【十字架昇架】
《原題、(オランダ)Kruisoprichting》ルーベンスの絵画。板に油彩。縦460センチ、横640センチ。中央・左翼・右翼で構成される三連祭壇画として、「十字架降下」とともに制作。キリスト...
しょうずか‐の‐ばば【三途河の婆】
三途(さんず)の川辺で、亡者(もうじゃ)の衣服をはぎ取るという老女。奪衣婆(だつえば)。
スコット‐とう【スコット島】
《Scott Island》南極のロス海に浮かぶ小島。ビクトリアランドのアデア岬の北東約500キロメートル、南緯67度24分、西経179度55分に位置する。1902年に発見。名称はロバート=スコ...
シンポジウム【symposium】
聴衆の前で、特定の問題について何人かが意見を述べ、参会者と質疑応答を行う形式の討論会。語源はギリシャ語のシンポシオンから。
しら‐の【白篦】
篠竹(しのだけ)を、焦がしたり漆(うるし)を塗ったりしない矢柄(やがら)。しろの。「柄(から)は—に、山鳥の羽をあはせはぎに」〈保元・上〉
シンタグマ‐ひろば【シンタグマ広場】
《Plateia Syntagmatos/Πλατεία Συντάγματος》ギリシャの首都アテネの中心部にある広場。「シンタグマ」はギリシャ語で「憲法」を意味し、1843年に憲法が発布され...
しら‐き【白木】
1 皮をはぎ、削っただけで、何も塗ってない木。「—の柱」 2 トウダイグサ科の落葉小高木。本州以西の山地に自生。葉は広卵形。6月ごろ、枝先に総状花序をつくり、上部に多数の黄色の雄花、下部に数個の...
しょう‐たい【小腿】
ふくらはぎのこと。→大腿
しょうちょう‐は【象徴派】
《(フランス)symbolistes》象徴主義に属する詩人の一派。言語のもつ音楽的・映像的な側面に着目し、直接にはつかみにくい想念の世界を暗示的に表現しようとした。ボードレールを先駆者とし、マラ...