ひょう‐ぞく【剽賊】
通行人をおどして金品を奪う賊。追いはぎ。「—の為にあやめられた、旅人の死骸ではあるまいかと」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
ヒマリア【Himalia】
木星の第6衛星で、すべての衛星のうち11番目に木星に近い軌道を回る。1904年に発見。名の由来はギリシャ神話のニンフ。非球形で平均直径は約170キロ。
ひ‐めくり【日捲り】
毎日1枚ずつはぎとっていく暦。日めくりのこよみ。
ヒペリオン【Hyperion】
土星の第7衛星。1848年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。長径が約360キロ、短径が約225キロの非球形で、自転周期も自転軸も定まらずに変化する。非球形天体としては太陽系で最大級。ヒュペリ...
ファイトエストロゲン【phytoestrogens】
《phyto はギリシャ語で植物の意。「フィトエストロゲン」とも》体内で雌性ホルモンに似たはたらきをする植物由来の物質の総称。イソフラボンやリグナンが知られる。植物エストロゲン。
ひばり‐やま【雲雀山】
中将姫が捨てられ、かくまわれたという伝説の山。奈良県宇陀市にある日張山(ひばりやま)のことといわれる。 謡曲。四番目物。讒言(ざんげん)により、父の横佩(よこはぎ)右大臣豊成に殺されかけた中...
ひふく‐きん【腓腹筋】
下腿(かたい)の後ろ側にある屈筋。ふくらはぎをつくる筋肉。大腿骨に始まり、下方は平目筋(ひらめきん)と合わさってアキレス腱となる。膝(ひざ)の屈曲や爪先立ちなどの運動に関与。腓腸筋。
プアー‐ルック【poor look】
《「プアルック」とも》貧乏人のように見えるファッションスタイルのこと。一見、粗末な服のように見える、穴あきやつぎはぎ、切りっぱなしの裾(すそ)などを特徴とする。
ファイト‐ケミカル【phyto chemical】
《phytoはギリシャ語で植物の意》野菜や果物に含まれる化学成分。色・香り・苦み・辛みなどの成分で、ポリフェノールをはじめ、体内で抗酸化物質として作用するものが多い。病気の予防効果があるとして研...
プシケ【Psychē】
1 ⇒プシュケー 2(Psyche) 太陽系の小惑星の一つ。小惑星帯に軌道をもち、鉄とニッケルなどの金属を多く含むM型小惑星の中で最大の天体として知られる。米国の小惑星探査機サイキが、同天体を観...