はし‐がね【端金】
物の端につける金属・金具。
はし‐がみ【箸紙】
箸を差し入れるために、紙を袋状に折り畳んだもの。また、新年を祝うための白木の箸を包む袋。《季 新年》
はしき‐やし【愛しきやし】
[連語]《形容詞「は(愛)し」の連体形+間投助詞「やし」》いとおしい。なつかしい。「石走(いはばし)る垂水(たるみ)の水の—君に恋ふらく我が心から」〈万・三〇二五〉
はしき‐よし【愛しきよし】
[連語]《「よ」「し」は間投助詞》「はしきやし」に同じ。「山川のそきへを遠み—妹(いも)を相見ずかくや嘆かむ」〈万・三九六四〉
はしくい‐いわ【橋杭岩】
和歌山県南東部、東牟婁(ひがしむろ)郡串本町にある岩石群。海岸から大島(紀伊大島)に向かって長さ約850メートル、大小40余の柱状の岩が一列に並ぶ。西側の海岸は遠浅で海水浴場として有名。国指定名...
はし‐くよう【橋供養】
橋ができ上がって、渡り初めの前に橋上で行う供養。
はし‐くれ【端くれ】
1 木などの端を切り落としたもの。切れ端。「木の—」 2 取るに足らない存在ではあるが、一応その類に属している者。多く、謙遜しながら自分を表すときに用いる。「芸術家の—」
はし‐ぐい【橋杭/橋杙】
橋桁(げた)を支える杭。橋脚。
はしけ【艀】
《「はしけぶね」の略》河川・港湾などで大型船と陸との間を往復して貨物や乗客を運ぶ小舟。船幅が広く、平底。はしぶね。
はしけ‐ぶね【艀船】
「はしけ(艀)」に同じ。