コロシント‐うり【コロシント瓜】
《colocynth》ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉や花はスイカに似て、果実は球形で直径約10センチ。果実を下剤に用いる。アフリカ・熱帯アジアの原産で、地中海沿岸地方で栽培。
こん‐けい【根茎】
1 根と茎。 2 地下茎の一。根に似て地中をはい、節から根や芽を出す。ハス・タケなどにみられる。
コワンドミール‐とう【コワンドミール島】
《Coin de Mire》モーリシャス北岸に浮かぶ島。本島の北約4キロメートルに位置する。名称は「大砲の島」を意味し、砲台に似た形をしている。オランダ人入植者によるサトウキビ畑の跡があり、周辺...
こんさい‐るい【根菜類】
主として根茎・球根などを食用にする野菜。ダイコン・ニンジン・ハスなど。根野菜。
こ‐もの【小者】
1 身分の低い奉公人。丁稚(でっち)。小僧。 2 武家の雑役に使われた者。小人(こびと)。 3 年若い人。「おのれほどの—と組んで勝負はすまじきぞとて」〈太平記・九〉
ざ【坐】
[人名用漢字] [音]ザ(呉) [訓]すわる います 1 すわる。「坐臥(ざが)・坐禅・坐像/跪坐(きざ)・静坐」 2 すわる所。「坐席」 3 いながらにして。何もせずに。「坐視」 4 かかわり...
さ
1 五十音図サ行の第1音。歯茎の無声摩擦子音[s]と母音[a]とからなる音節。[sa] 2 平仮名「さ」は「左」の草体から。片仮名「サ」は「散」の初3画。 [補説]「さ」は古く[tsa](あるい...
こん‐もう【昏蒙/昏濛】
1 暗いこと。暗黒。また、おろかであること。「恰も大風の砂を捲き石を飛して四海の内—となりたる有様なり」〈田口・日本開化小史〉 2 意識がなく、外部からの刺激に反応はするが、すぐまた深い眠りに入...
コモンドール【(ハンガリー)komondor】
ハンガリー原産の牧羊犬。全身の毛が長く、羊毛状で、もつれあって垂れ下がり、きわめて特徴のある外見を示す。毛色はすべて白。警察犬としても使用される。体高は雄で65センチほど。
コミ【Komi】
ロシア連邦にある22の共和国の一。ウラル山脈北部西麓に位置し、タイガやツンドラに覆われている。基幹民族はフィン‐ウゴル系のコミ人だが、ロシア系が多数を占める。首都はスィクティフカール。