ない‐つう【内通】
[名](スル) 1 味方の中にいて、こっそり敵に通じること。内応。「敵方と—する」 2 (肉体関係をもつことが許されない二人が)ひそかに関係すること。 3 内々に話を通しておくこと。「たより悪し...
にょ‐むげんほうよう【如夢幻泡影】
仏語。この世のことはすべて、ゆめ・まぼろし・あわ・かげのようで、実体がなく空であるということ。無常のたとえ。如夢幻泡。如夢幻。
に‐て
[連語] 《完了の助動詞「ぬ」の連用形+接続助詞「て」。上代語》…てしまって。…てしまっていて。「老い—ある我(あ)が身の上に」〈万・八九七〉 《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「て」...
ぬぎ‐か・ける【脱(ぎ)掛ける】
[動カ下一][文]ぬぎか・く[カ下二] 1 衣服を脱ぎはじめる。途中まで脱ぐ。「—・けたコートをまた着直す」 2 衣服を脱いで物や肩に掛ける。「我が身は竹の林にあらねどもさたが衣を—・くるかな」...
ぬ‐か
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連体形+係助詞「か」。上代語》(多く「も…ぬか」の形で)詠嘆の気持ちをこめた願望の意を表す。…ないかなあ。…てほしい。「ひさかたの天の川津に舟浮けて君待つ夜らは明...
ぬすみ‐に【窃に】
[副]こっそり。ひそかに。秘密に。「初霜の置き残したる白菊を露や—うつろはすらむ」〈散木集・三〉
に‐きょう【二強】
ある分野で、特に力をもっている、またはすぐれている二つのもの。「—時代」
ねっ‐ち【熱地】
1 暑さの激しい土地。また、熱帯地方。「哈氏(ハスチングス)、印度(インヂヤ)の—に在り」〈中村訳・西国立志編〉 2 繁華な所。「烹店船宿も亦た其の間に興って更に一—を為す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
ネスコイプスタズル【Neskaupstaður】
アイスランド東部の港町。18世紀以来の漁港があり、19世紀以降、同国東部で最大の港町になった。現在はスキーやハイキングなどの観光拠点として知られる。
ぬり‐か・える【塗(り)替える】
[動ア下一][文]ぬりか・ふ[ハ下二] 1 前に塗ってある上に改めて塗る。塗り直す。「外壁を—・える」 2 前とはすっかり違ったものにする。一新する。また、記録を更新する。「勢力図を—・える」「...