はたけ‐の‐にく【畑の肉】
ダイズのこと。たんぱく質が豊富に含まれることから。
はたけやま【畠山】
姓氏の一。 武蔵国秩父の豪族。桓武平氏。村岡良文の子孫で、秩父重弘の子重能の時畠山氏を称したのに始まる。 清和源氏。足利氏の支族。足利義純が重忠の旧領を与えられて畠山氏を称した。その子孫は室...
はた‐こ【畑子】
語義未詳。畑に働く人の意か。「—らが夜昼といはず行く道を」〈万・一九三〉
はた‐ご【旅籠】
1 「旅籠屋(はたごや)」に同じ。 2 昔、旅行のとき、馬の飼料を入れて運んだ竹籠。〈和名抄〉 3 旅行用の食物や日用品を入れた籠。また、それに入れた食物。「食物は郡(こほり)に知られずして—を...
はたご‐うま【旅籠馬】
旅籠3を背負って運ぶ馬。「—や皮籠(かはご)馬など来着きたり」〈古本説話集・下〉
はたご‐せん【旅籠銭】
宿屋の宿泊料と食事代。はたごちん。
はたご‐ちん【旅籠賃】
「旅籠銭(はたごせん)」に同じ。
はたご‐どころ【旅籠所】
旅行の途中で、休息・食事をした所。「—とおぼしき方より、切り大根、物の汁して」〈かげろふ・上〉
はたご‐ぶるい【旅籠振るひ】
旅の出立または到着のときに催す祝宴。旅籠振る舞い。「—のあるじする日」〈宇津保・祭の使〉
はたご‐や【旅籠屋】
近世、旅行者を宿泊させる食事付きの宿屋。