はた‐ぞり【端反り】
茶碗・鉢などの口縁が外側に反っているもの。はぞり。
はたた‐がみ【霹靂神】
《はたたく神の意》激しい雷。《季 夏》「—下りきて屋根の草さわぐ/青邨」
は‐たたき【羽撃き】
《「はだたき」とも》はたたくこと。はばたき。「雁が鳴きつつ—をして」〈鴎外・雁〉
はたた・く
[動カ五(四)] 1 旗などが風に吹かれてはたはたと鳴る。はためく。「頭上に—・く旗のそよぎを耳にして」〈蘆花・思出の記〉 2 雷が鳴りとどろく。はためく。「水無月の照り、—・くにも障らず来たり...
は‐たた・く【羽撃く】
[動カ五(四)]鳥が翼を広げて打ち合わす。はばたく。「鳥は憩うが如く見えしが、俄に—・く勢に」〈鴎外訳・即興詩人〉
はたたて‐だい【旗立鯛】
チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体はほぼ菱形で、白地に幅広い2本の黒色横帯がある。背びれの第4棘(きょく)が長く白い。本州中部以南に分布。
はた‐だし【旗出し】
[名](スル)裁判所の前などで、おおまかな判決内容を書いた布や紙をかかげて傍聴しなかった関係者に伝えること。
ハタダーゲ【Hatadage】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏教寺院跡。クワドラングルとよばれる城壁に囲まれた遺跡群の一。12世紀、シンハラ王朝のニッサンカ=マーラ王により、釈迦の歯を祭る仏歯寺として建立。サンスクリ...
はた‐ち【二十/二十歳/廿】
1 20歳。「—を迎える」 2 20。「比叡の山を—ばかり重ねあげたらむほどして」〈伊勢・九〉
はた‐ち【畑地】
畑として利用されている土地。