はっ‐き【発起】
「ほっき(発起)」に同じ。「強魯と容易ならぬ葛藤の萌芽(きざし)、将に—せんず風聞あり」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
はっ‐き【発揮】
[名](スル)もっている能力や特性などを十分に働かせること。「職人としての腕を—する」
はっき
[副]明らかなさま。確かなさま。はっきり。「—と口を切らぬ瞬間に」〈漱石・虞美人草〉
はっ‐きゅう【白球】
白いボール。野球・ゴルフなどのボールをいう。「青空のもと—を追う」
はっ‐きゅう【発給】
[名](スル)役所が書類などを発行して与えること。「旅券を—する」
はっ‐きゅう【薄給】
給料の少ないこと。安い給料。「—に甘んじる」「—の身」⇔高給。
はっきゅうざんえい【白球残映】
赤瀬川隼の短編小説集。平成7年(1995)刊行。同年、第113回直木賞受賞。
はち‐きょう【八強】
《「はっきょう」とも》主にスポーツのトーナメント戦で、8位以内に入った選手やチームのこと。ベストエイト。「—入りをねらう」
はっ‐きょう【八教】
天台宗で説く、化儀(けぎ)の四教と化法の四教の総称。→五時八教(ごじはっきょう)
はっ‐きょう【発狂】
[名](スル)精神に異常をきたすこと。