はつ‐う【初卯】
正月の最初の卯の日。また、その日に神社に詣でること。初卯詣で。《季 新年》
はつ‐うぐいす【初鶯】
その年の春に初めて鳴くウグイス。また、その声。《季 新年》
はつ‐うし【初丑】
夏の土用の最初の丑の日。鰻(うなぎ)を食べたり、丑湯といって入浴したりする。
はつ‐うま【初午】
2月の最初の午の日。また、その日に行われる各地の稲荷(いなり)神社の祭礼。《季 春》「—や煮しめてうまき焼豆腐/万太郎」
はつう‐もうで【初卯詣で】
正月初卯の日に神社に詣でること。大阪の住吉大社、東京の亀戸天神社境内の妙義社、京都の賀茂神社などが有名。卯の札という神符を受ける。はつうまいり。《季 新年》
はつ‐うら【初裏】
⇒しょうら(初裏)
はつ‐うり【初売り】
新年初の売り出し。はつあきない。売りぞめ。《季 新年》⇔初買い。
はつ‐えき【発駅】
列車・電車などの出発する駅。また、荷物などを送り出す駅。⇔着駅。
はつ‐えん【発煙】
[名](スル)煙を出すこと。「—してダニを殺す薬品」
はつえん‐ざい【発煙剤】
大気中で化学反応を起こし、大量の煙を発生する薬剤。信号用には塩素酸カリウム・乳糖・色素の化合物が、煙幕用には四塩化チタンなどが用いられる。