はな‐ぞの【花園】
花の咲く草木の多くある園。
はなぞの【花園】
京都市右京区の双ヶ岡(ならびがおか)の東側一帯。平安初期に清原夏野が別荘を造り、花園と称した。花園上皇の離宮であった妙心寺や、仁和寺・竜安寺がある。 大阪府東大阪市東部の地名。付近に花園ラグ...
はなぞの‐おどり【花園踊(り)】
京都花園で、盂蘭盆(うらぼん)に少女らが灯籠を頭に載せ、笛・太鼓に合わせて踊った念仏踊り。江戸時代に盛んであった。
はなぞの‐だいがく【花園大学】
京都市中京区にある私立大学。明治5年(1872)設立の般若林に始まり、臨済宗大学、臨済学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
はなぞの‐ぶし【花園節】
新内節の一派。万延元年(1860)吾妻路富士太夫が花園宇治太夫を名のって創始したもの。
はなぞの‐ラグビーじょう【花園ラグビー場】
大阪府東大阪市にあるラグビー競技場。昭和4年(1929)、日本初のラグビー専用競技場として開場。収容人数約3万人。メーンスタジアムは、全国高校ラグビー大会の会場として知られる。旧称、近鉄花園ラグ...
はな‐ぞめ【花染(め)】
1 花、特に露草(つゆくさ)の花の汁で染めること。また、その色や染めたもの。 2 1が変色しやすいところから、人の心などが移ろいやすいことのたとえにいう。「世の中の人の心は—の移ろひやすき色にぞ...
はなぞめ‐ごろも【花染め衣】
花染めにした衣服。「おのづから古きに返る色しあらば—露やわけまし」〈続古今・雑中〉