はな‐ひしゃげ【鼻拉げ】
鼻がつぶれたように低いこと。はなひしげ。
はな‐ひじき【花肘木】
輪郭線が複雑な刳(く)り形になっている肘木。
はな‐ひら・く【花開く】
[動カ五(四)] 1 花がさく。「梅が—・く」 2 物事が盛んになる。成果が現れる。開花する。「才能が—・く」
はなひり‐の‐き【嚔の木】
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、葉は長楕円形で柄がない。夏、淡緑色の壺状の花が多数下向きに咲く。葉の粉末を殺虫剤に用いた。鼻に入るとくしゃみが出る。うじころし。
はな・ひる【嚔ひる】
[動ハ上一]《上代の上二段動詞「はなふ」の上一段化》くしゃみをする。《季 冬》「やや、—・ひたる時、かくまじなはねば死ぬるなり、と申せば」〈徒然・四七〉