はま【浜】
1 海や湖の水際に沿う平地。浜辺。 2 (大阪地方で)河岸(かし)。 3 「横浜」の略。「—っ子」 4 《「揚げ浜」の略》「上げ石」に同じ。 [補説]書名別項。→浜
はま【蛤】
「はまぐり」の略。「焼き—」
は‐ま【破魔】
1 仏語。悪魔を打ち破ること。煩悩(ぼんのう)を打ち払うこと。 2 破魔弓の的。藁(わら)やカズラを円座の形に編んだもの。
はま【浜】
俳句雑誌。昭和21年(1946)、大野林火が創刊・主宰。同人として野沢節子、村越化石らが参加した。大野の没後は松崎鉄之介が主宰を継承。平成25年(2013)8月号をもって終刊。
はま‐あざみ【浜薊】
キク科の多年草。暖地の海岸の砂地に自生。高さ約40センチ。葉は肉厚で深裂し、縁にとげがある。7〜9月、紅紫色の頭状花をつける。ごぼう状の根と、葉は食用。ごぼうあざみ。
ジャマイカ【Jamaica】
キューバ島南東の、カリブ海にあるジャマイカ島を占める国。英連邦の一。首都キングストン。16世紀からスペイン領だったが後に英国が侵攻し領有。1962年独立。「カリブ海の女王」とよばれる保養地で、レ...
はまい‐だい【浜医大】
「浜松医科大学」の略称。
はまいで【浜出】
幸若舞曲。作者未詳。室町時代の成立。梶原景季が左衛門司に任ぜられた祝い事を題材としためでたいもの。別名「蓬莱山(ほうらいさん)」。
はま‐うた【浜歌/浜唄】
1 民謡の一種で、漁師が浜辺でうたう歌。 2 (浜唄)歌舞伎下座音楽の一。浜辺の情景を表す下座唄で、多くは波の音の大太鼓をかぶせる。また、合方(あいかた)としても用いる。
はま‐うち【破魔打ち/浜打ち】
正月に行う年占(としうら)の一。破魔2を空中に投げて弓矢で打ち落とすもの。これが行われた所を破魔射場(はまいば)といい、各地に地名として残る。