は‐も
[連語]《係助詞「は」+係助詞「も」》感動・詠嘆を表す。…はまあ。…だなあ。「高光る我が日の皇子(みこ)の万代(よろづよ)に国知らさまし島の宮—」〈万・一七一〉 [補説]主に奈良・平安時代の和歌...
はも【鱧】
1 ウナギ目ハモ科の海水魚。岩場や砂底にすみ、全長約2メートル。体はウナギ形でやや側扁し、吻(ふん)がとがり、鋭い歯をもつ。背面は紫褐色、腹面は白色。本州中部以南に産し、夏に美味。《季 夏》 2...
はもぐり‐むし【葉潜虫】
葉に潜入して葉肉を食べ、線状の食い跡を残す昆虫。ハモグリガ・ハモグリバエなどの幼虫。字書き虫。絵書き虫。はむぐり。
は‐もじ【は文字】
「おはもじ」に同じ。「—なれども…返歌を致さねば」〈虎明狂・岩橋〉
はもじ・い【は文字い】
[形]《名詞「は文字」の形容詞化。近世語》恥ずかしい。「—・い事のありたけを言はしておいて」〈浄・苅萱桑門〉
は‐もと【刃元】
刃物の刃の柄に近い方。⇔刃先。
は‐もと【歯元】
1 歯の根もと。はぐき。 2 歯車の歯のピッチ円から内側の部分。
ハモニカ【harmonica】
⇒ハーモニカ
は‐もの【刃物】
刃がついていて物を切断したり削ったりする道具の総称。包丁・小刀・はさみなど。切れ物。「—を振り回す」
は‐もの【端物】
1 一部が欠けていて、ひとそろいにならないもの。はんぱもの。はしたもの。「コーヒー茶碗の—」 2 まとまった量にならないもの。また、単発的なもの。「—の印刷を引き受ける」 3 新内節で、義太夫節...