はり‐みち【針道】
縫い物の針の運び方。運針法。
はり‐みち【墾道】
新たに切り開かれた道。新道。「信濃道(しなぬぢ)は今の—刈りばねに足踏ましむな沓(くつ)はけ我が背」〈万・三三九九〉
はり‐むしろ【張り筵】
雨などを防ぐために張りめぐらす筵。「雨降らぬ日、—したる車」〈枕・一二二〉
はり‐め【針目】
針で縫った糸目。縫い目。「—がそろう」
はり‐めぐら・す【張(り)巡らす】
[動サ五(四)]まわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。「紅白の幕を—・す」「捜査網を—・す」
ハリメデ【Halimede】
海王星の第9衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星の赤道面に対して大きく傾いた軌道を公転している。非球形で平均直径は40〜60キロ。
はり‐もぐら【針土竜】
単孔目ハリモグラ科の哺乳類。体長35〜50センチ、尾はごく短い。全身、特に頭から背中にかけて太い針状の毛で覆われる。長い吻(ふん)と舌をもち、シロアリ・アリを主食とする。卵生。オーストラリア・タ...
はりもと‐いさお【張本勲】
[1940〜 ]プロ野球選手。広島の生まれ。昭和34年(1959)東映(北海道日本ハムの前身)に入団し、新人王となる。その後は広角打法で安打を量産、日本プロ野球記録となる7度の首位打者獲得を達成...
はり‐もの【張(り)物】
1 洗ってのりをつけた布を、張り板や伸子(しんし)に張って乾かすこと。また、その布。 2 芝居の大道具で、木材を骨にして紙・布などを張ったもの。彩色して背景や屋体の壁などに用いる。
はり‐もみ【針樅】
マツ科の常緑高木。中部地方以南の山地に自生。針状の葉を螺旋(らせん)状に密生する。6月ごろ、雄花と雌花とをつけ、褐色の球果ができる。材は建築・器具用。