ハリキウ【Kharkiv/Харків】
ウクライナ北東部、ハリキウ州の工業都市。同州の州都。17世紀に要塞から発展し、1917〜1934年には首都となった。機械工業が盛ん。17世紀末に建てられたウクライナバロック様式のポクロフスキー聖...
はり‐きょう【玻璃鏡】
ガラスの鏡。金属の鏡に対していう。
はり‐き・る【張(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 ゆるみなく十分に張る。ぴんと張る。「—・った糸を指ではじく」「—・った筋肉」 2 元気や気力が満ちあふれる。意気込む。「—・って仕事をする」 [動ラ下二]「はりきれる」...
はり‐き・れる【張(り)切れる】
[動ラ下一][文]はりき・る[ラ下二] 1 「はち切れる」に同じ。「—・れそうに詰った絨毯の鞄」〈風葉・青春〉 2 引っ張りすぎて切れる。「からだの筋が—・れはせまいかと」〈蘆花・思出の記〉
はり‐ぎ【張(り)木】
構造物を建てるために掘った穴の土砂が崩れ落ちるのを防ぐため、水平に取り付ける丸太や角材。勾張(こうば)り。
はり‐ぎぬ【張り絹】
板張りにした布帛(ふはく)。
はり‐ぎり【針桐】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。枝にとげがあり、葉は手のひら状に裂けていてキリに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結ぶ。材をげた・家具などに使用。栓(せ...
はり‐くじ・く【張りくぢく】
[動カ四]折れるほど強く殴る。「さもなけりゃあ、とっくに—・くんだあ」〈滑・浮世風呂・前〉
はり‐ぐち【針口】
天秤(てんびん)の中央、支柱の上部にあって、平均を示す針のある部分。また、その針のついている天秤。針口の盤を小さな槌(つち)でたたいて、針の動きを調節する。「天秤—の響き」〈浮・一代男・四〉
はり‐くよう【針供養】
2月8日あるいは12月8日に、日常の針仕事で折れた針を供養する行事。この日は針仕事を休み、針をコンニャクや豆腐に刺したり、神社に納めたり、川に流したりする。《季 春》「糸竹のいとまのお針—/風生」