はるのどうよう【春の童謡】
長谷健による児童文学作品。昭和25年(1950)刊行。挿絵は二科十朗。
はる‐の‐ななくさ【春の七草】
正月7日の七草粥(ななくさがゆ)に入れる7種の若菜。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)(ハハコグサ)・繁縷(はこべら)・仏(ほとけ)の座(タビラコ)・菘(すずな)(カブ)・蘿蔔(すずしろ...
はるのひ【春の日】
江戸前期の俳諧集。1冊。山本荷兮(やまもとかけい)編。貞享3年(1686)刊。蕉門の連句・発句を集めたもの。俳諧七部集の一。
はるのひ‐の【春の日の】
[枕]春の日の長い意から、「長し」にかかる。「—長くや人をつらしと思はむ」〈古今・恋三〉
はる‐の‐みなと【春の湊】
春の行きつくところ。春の果て。はるのとまり。「暮れて行く—は知らねども霞に落つる宇治の柴舟(しばぶね)」〈新古今・春下〉
はる‐の‐みや【春の宮】
《「春宮(とうぐう)」を訓読みした語》皇太子の宮殿。また、皇太子の称。東宮。
はる‐の‐めざめ【春の目覚め】
思春期になって、性的欲望を起こしはじめること。色気づくこと。
はるのめざめ【春のめざめ】
《原題、(ドイツ)Frühlings Erwachen》ウェデキントの戯曲。3幕。1891年作。1906年初演。思春期の少年少女の性についての無知から起きた悲劇を描き、保守的な社会道徳を告発した。
はるのめだま【春の目玉】
福田清人の自伝的な児童小説。昭和38年(1963)刊行。「秋の目玉 」「暁の目玉」とあわせ三部作をなす。
ハル‐の‐もり【ハルの森】
《Hallerbos》ベルギー中部、フラムスブラバント州とブラバンワロン州にまたがる森。ブリュッセルの南西約15キロメートル、ハル近郊に位置する。4月から5月にかけて、ヒヤシンスの一種であるブル...