はんり‐ろん【汎理論】
⇒汎論理主義
はん‐りん【半輪】
輪を半分にした形。半円形。「空に—の月はあれども」〈鉄腸・花間鶯〉
はん‐るい【煩累】
わずらわしくめんどうな物事。「世俗の—を避ける」「自分達の命令を奉じて働いた配下に—を及ぼしたくないと」〈鴎外・堺事件〉
はん‐れい【凡例】
書物の巻頭にあって、その編述の方針や使用法などを述べたもの。例言。
はん‐れい【判例】
裁判の先例のこと。裁判所が特定の訴訟事件に対して下した判断。同種の事件を裁判するさいの先例となるもの。判決例。
はん‐れい【叛戻/反戻】
そむきはなれること。道理にそむくこと。
はん‐れい【範例】
模範とすべき例。手本。
はん‐れい【反例】
その定義や命題に当てはまらないことを示す例。「仮説に対する—」
はんれい‐がん【斑糲岩】
深成岩の一。完晶質で粗粒の黒っぽい岩石。斜長石・輝石・橄欖石(かんらんせき)からなり、角閃石(かくせんせき)を含むものもある。
はんれい‐しじょうしゅぎ【判例至上主義】
判例を至上のものと考え、判例に忠実に判断すること。特に、制定法主義を採用しているにもかかわらず、法的判断を行う際に判例を過度に尊重すること。→判例法主義 [補説]同種の訴訟に対して裁判官によって...