ばいかい‐へんすう【媒介変数】
変数の間の関数関係を、間接に表すために用いる変数。関数x=f(t)とy=g(t)とからxとyとの関数関係が定まるときのtのこと。パラメーター。径数。母数。助変数。
ばいか‐うつぎ【梅花空木】
アジサイ科の落葉低木。本州・四国・九州の山地に自生。葉は楕円形で先がとがる。6、7月ごろ、白い4弁花を開く。
ばいか‐おうれん【梅花黄蓮/梅花黄連】
キンポウゲ科の多年草。日陰の山地に生え、高さ8センチくらい。葉は地下茎から束になって出て、長い柄をもち、5枚の小葉からなる。春、白い花を開く。五加葉(ごかよう)黄蓮。
ばい‐かく【倍角】
1 二倍にした角。「—の公式」→角(かく)1 2 全角文字の縦幅または横幅を2倍にしたもの。また、その機能。かつてワードプロセッサーや初期のワープロソフトに備わっていた。
ばいか‐こう【梅花香】
1 練り香の一種。梅の花の香りに似せてつくったもの。 2 「ばいかのあぶら」に同じ。「—の光鏡にかがやき前髪のなだれ両の耳にふりわけ」〈浮・御前義経記・一〉
ばいか‐じかん【倍加時間】
時間の経過とともに変わる数量や大きさが、2倍になるまでに要する時間。細菌の数、腫瘍の大きさ、人口の増加などの目安となる。倍増時間。
ばいか‐じょしだいがく【梅花女子大学】
大阪府茨木市にある私立大学。明治11年(1878)創立の梅花女学校を源流として、昭和39年(1964)に開学した。
ばいか‐つつじ【梅花躑躅】
ツツジ科の落葉低木。本州以西の山地に自生。葉は楕円形。初夏、葉の下に紫色の斑点のある白い花を開く。
ばいか‐の‐あぶら【梅花の油】
梅の花の香りに似せた水油。梅花香。「解櫛(ときぐし)に、色香もみこむ—」〈浄・油地獄〉
ばいか‐ほう【梅花方】
梅の花の香りのする薫物(たきもの)。沈香(じんこう)・甲香・白檀香(びゃくだんこう)・丁子香(ちょうじこう)・麝香(じゃこう)などを練り合わせて製する。