ばく‐し【爆死】
[名](スル)爆弾・火薬・ガスなどの爆発によって死ぬこと。
ばく‐しゃ【幕舎】
テント張りの営舎。
ばく‐しゅ【麦酒】
麦を原料に醸造した酒。特に、ビール。
ばく‐しゅう【麦秀】
《「秀」は穂、また穂を出す意》麦の穂がのびること。
ばく‐しゅう【麦秋】
麦の取り入れをする季節。初夏のころ。むぎあき。むぎのあき。《季 夏》「鳴門見て讃岐—渦をなす/澄雄」 [補説]作品名別項。→麦秋
ばくしゅう【麦秋】
小津安二郎監督・脚本による映画の題名。昭和26年(1951)公開。なかなか結婚しない娘と彼女を心配する家族の日常を描く。第25回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品。第6回毎日映画コンク...
麦秀(ばくしゅう)の嘆(たん)
《「史記」宋微子世家から》亡国の嘆き。殷(いん)王朝滅亡後、殷の一族の箕子(きし)が破壊された宮殿跡に麦が生い茂っているのを見て、悲しんで作った詩による。麦秀の嘆き。
ばく‐しゅく【爆縮】
爆弾の起爆用火薬などで生じる燃焼現象。全方向から均一に燃焼圧力をかけることによって生じる内部圧力の高圧化・上昇発火現象で、利用には高度な燃焼制御技術を要する。原爆の起爆方式の一技術。⇔爆発。
ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...