ばつなんだ【跋難陀】
《(梵)Upananda》八大竜王の一。マガダ国を守護し、慈雨を降らせ、飢饉(ききん)がないようにした。跋難陀竜王。
ばつ‐にち【伐日】
陰陽道(おんようどう)で、下のものが上のものをおかすという悪日。
ばつ‐ねん【末年】
⇒まつねん(末年)
ばつ‐びょう【抜錨】
[名](スル)船の錨(いかり)を巻き上げること。錨を上げて出帆すること。⇔投錨。「何時—すべきやも知れざれば」〈独歩・愛弟通信〉
ばつ‐ぶん【跋文】
本文とは別に、書物の終わりにしるす文章。あとがき。跋。
ばつ‐ぼく【伐木】
[名](スル)樹木を切り倒すこと。
ばつ‐もう【抜毛】
毛を抜くこと。特に、頭髪を引っ張って抜くこと。
ばつもう‐しょう【抜毛症】
⇒トリコチロマニア
ばつ‐よう【末葉】
「まつよう(末葉)3」に同じ。「兼輔の中納言より八代の—」〈平家・六〉
ばつ‐りゅう【末流】
「まつりゅう(末流)」に同じ。「橋谷は…尼子の—である」〈鴎外・阿部一族〉