ばん‐じょう【盤上】
1 盤の上。特に、碁盤や将棋盤などの上。 2 盤の上でする、碁・将棋・双六(すごろく)などの遊び。「—、乱舞の遊び事」〈浄・碁盤太平記〉
バン‐じょう【バン城】
《Van Kalesi》トルコ東部の都市バンの郊外にある城跡。紀元前9世紀、ウラルトゥ王国のサドゥール1世により建造。セルジュークトルコ、オスマン帝国時代に城門などが増築されたが、現在は廃墟にな...
ばんじょう‐がさ【番匠笠】
《大工が用いたところから》竹の皮で作った粗末な大ぶりの笠。ばっちょうがさ。ばっちがさ。
ばんじょう‐がわ【番匠川】
大分県南部を流れる川。佩楯(はいたて)山(標高754メートル)南麓の三国峠(標高664メートル)付近に源を発し、九州山地東部を東流して佐伯(さいき)湾に注ぐ。長さ38キロ。中流域にある小半(おな...
ばんじょう‐せつり【板状節理】
岩石中に発達する平らな板のような規則正しい割れ目。火山岩などにみられる。
ばんじょう‐どうぶつ【板状動物】
⇒平板動物
ばんじょう‐なんぴょう【板状軟氷】
氷殻や海綿氷がさらに冷却されて形成された海氷。厚さ10〜30センチ程度。15センチより厚いものは氷上の歩行が可能で、砕氷船以外の航行は困難となる。
ばんじょう‐の‐きみ【万乗の君】
天子。大国の君主。一天万乗。「—にてわたらせ給ふさへ」〈読・雨月・白峯〉
ばんじょう‐ばこ【番匠箱】
大工の道具箱。
ばんじょうりっきゃく‐どぐう【板状立脚土偶】
青森県上北郡野辺地町の有戸鳥井平(ありととりいたい)4遺跡から出土した大形の立像土偶。逆三角形の胴部を持つ縄文時代後期の土偶で、短いが前後に張り出した脚先がついており自立が可能。国指定の重要文化...