ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
ばん‐せい【晩生】
[名]植物が、普通よりも遅れて生長すること。おくて。「—の稲」⇔早生。
[代]一人称の人代名詞。後輩が先輩に対して自分をへりくだっていう語。
ばん‐せい【蛮声】
下品な大声。荒々しい声。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
ばんせい‐せい【晩成性】
動物が生まれたあと巣内にとどまり、親の保護・給餌を必要とする性質。ネズミ・イタチ・ツバメなどにみられる。留巣性。晩熟性。⇔早成性。
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日
ばんせい‐ふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。万代不易。「—の真理」
ばんせい‐ふきゅう【万世不朽】
永久に滅びないこと。「—の名作」
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。