ひい【一】
「ひ(一)」の音変化。「—、ふう、みい」
ひ‐い【非違】
1 法に背くこと。非法。違法。「—を糾弾する」 2 「検非違使(けびいし)」の略。「左衛門の督にて、—の別当と聞こゆ」〈栄花・玉の村菊〉
ひい【曽】
[接頭]「ひ(曽)」に同じ。「—ばば」「—まご」
ひイオン‐かいめんかっせいざい【非イオン界面活性剤】
水溶液中でイオンに解離しない界面活性剤の総称。親水基として水酸基やエステル基、親油基としてアルキル基をもつものが知られる。乳化剤、安定剤、洗剤などに用いられる。非イオン活性剤。ノニオン界面活性剤。
ひイオン‐かっせいざい【非イオン活性剤】
⇒非イオン界面活性剤
ひい‐かわ【斐伊川】
島根県東部を流れる川。中国山地に源を発し、北流してから東流して宍道(しんじ)湖に注ぐ。長さ153キロ。上流は古く簸川(ひのかわ)とよばれ、八岐大蛇(やまたのおろち)の伝説地。
ひい‐き【贔屓/贔負】
[名](スル)《「ひき(贔屓)」の音変化》気に入った人を特に引き立てること。後援すること。また、引き立てる人。「同郷の力士を—にする」「弟のほうを—してかわいがる」「—の客」「—筋」
贔屓(ひいき)の引(ひ)き倒(たお)し
ひいきし過ぎて、かえってその人を不利にすること。
ひいき‐びいき【贔屓贔屓】
めいめい自分の好みに従ってひいきすること。
ひいき‐へんば【贔屓偏頗】
《「ひいきへんぱ」とも》えこひいき。「老(おとな)、出頭、奉行になしては—の私ありて」〈仮・浮世物語・二〉