さくら‐えび【桜蝦/桜海老】
十脚目サクラエビ科の甲殻類。深海にすむ小形のエビで、体長約4センチ。全体に淡紅色で、多数の発光器をもつ。駿河湾・相模湾に産し、干しえびとして食用。ひかりえび。《季 春》
こう‐でんち【光電池】
セレンや亜酸化銅などの半導体と金属との接触面や、シリコンなどのpn接合に光を照射し、光起電力効果により電気エネルギーを得る電池の総称。照度計や露出計に利用されるほか、太陽電池も含まれる。光起電力...
こんじき‐どう【金色堂】
内部を金箔(きんぱく)などで飾った阿弥陀堂。極楽浄土を象徴する。 岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町の中尊寺にある藤原清衡(ふじわらのきよひら)・基衡(もとひら)・秀衡(ひでひら)3代の廟堂...
さんよう‐しんかんせん【山陽新幹線】
新大阪と博多を結ぶ新幹線。昭和50年(1975)全通。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」。全長622.3キロ。 [補説]山陽新幹線の駅:(東海道新幹線から直通)‐新大阪...
こう‐ごうせい【光合成】
光のエネルギーを使って行う炭酸同化。明反応と暗反応の過程からなり、緑色植物では、ふつう水と二酸化炭素から炭水化物を合成し、その際酸素を放出する。ひかりごうせい。
せん‐るい【蘚類】
コケ植物の一群。湿った日陰などに群生する。茎・葉の分化がみられ、雌雄異株または同株。造卵器は茎の頂か枝の先につき、胞子体の若い蒴(さく)には蘚帽(せんぼう)がある。スギゴケ・ミズゴケ・ヒカリゴケ...
そうこう‐せい【走光性】
生物が光の刺激に対して示す走性。光に向かう場合を正の走光性といい、集魚灯・誘蛾灯(ゆうがとう)はこれを利用したもの。光(ひかり)走性。
スプリングブルック‐こくりつこうえん【スプリングブルック国立公園】
《Springbrook National Park》オーストラリア、クイーンズランド州南東部にある国立公園。ゴールドコーストの西約20〜30キロメートルのスプリングブルック高原に位置する。落差...
すおう‐さんち【周防山地】
山口県南東部、旧周防国の中央に広がる山地。西中国山地の延長上、南側に位置する。東西約80キロメートル、南北約10〜30キロメートル。ほとんどが300〜500メートルの高原状の丘陵地。東は周南丘陵...
こうしゅう‐せい【光周性】
生物が日照時間の変化に対して反応する性質。植物では花芽の形成や開花にみられ、この反応の違いによって長日植物・短日植物などに区別される。動物では、特に鳥・昆虫などの生殖や発育に関与する。ひかりしゅ...