ひ‐がみ【日髪】
毎日髪を結いなおすこと。
ひがみ‐こんじょう【僻み根性】
ひがみっぽい性質。素直でない性質。
ひがみっ‐ぽ・い【僻みっぽい】
[形]ひがむことが多い。すぐひがむ傾向がある。「—・い性格」
ひ‐がみなり【日雷】
晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。《季 夏》
ひ‐がみなり【火雷/火神鳴り】
落雷して火災を起こす雷。⇔水雷(みずがみなり)。「赤ふどしをかきたる、—の来て」〈浮・諸国ばなし・二〉
ひがみ‐ひぶろ【日髪日風呂】
毎日髪も結いなおすし、風呂にも入ること。ひまでぜいたくな暮らしをする囲い者などをあざけっていう語。
ひが‐みみ【僻耳】
聞きまちがえること。聞きそこない。転じて、思いすごし。「老いの—」
ひが・む【僻む】
[動マ五(四)] 1 物事を素直に受け取らないで、曲げて考える。自分が不利なようにゆがめて考える。「じゃま者扱いされたと—・む」 2 ゆがんだ考え方をする。考え方がまちがっている。「取りはづし...
ひが‐め【僻目】
1 両眼の瞳の方向が異なる目。やぶにらみ。 2 見まちがうこと。見誤り。「雪と見たは—か」 3 物事をかたよった考えで判断すること。偏見。「僕の—かも知れぬが」〈森田草平・煤煙〉
ひが‐もの【僻者】
心のひねくれた人。「世の—にて交らひもせず」〈源・若紫〉