ひっ【引っ】
[接頭]《接頭語「ひき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—かきまわす」「—とらえる」
ひっ‐か【筆架】
筆をもたせかけておく台。筆掛け。
ひっ‐か【筆禍】
発表した著書・記事などが原因で官憲や社会から受ける制裁または処罰。また、そのような災難。「—にあう」「—事件」
ひっ‐かい【筆海】
1 《文字の集まりの意から》文章。詩。「流れを鑒(み)て—を開き」〈懐風藻〉 2 硯(すずり)のこと。〈易林本節用集〉
ひっ‐かい【筆界】
不動産登記法に基づき、地番を付けられた一筆の土地と隣接する土地との境。公法上の土地の境。土地所有権の境と異なることがある。
ひっかい‐とくていせいど【筆界特定制度】
筆界についての紛争を解決する制度。土地の所有権者が意見と資料を添えて法務局に申請すると、筆界特定登記官が外部の専門調査員の現地調査の結果に基づき、筆界を特定する。平成17年(2005)4月の不動...
ひっ‐かえ・す【引っ返す】
[動サ五(四)]「ひきかえす」の音変化。「傘を忘れて—・す」
ひっ‐かか・える【引っ抱える】
[動ア下一][文]ひっかか・ふ[ハ下二]しっかりとかかえこむ。「かばんを—・えて飛び出す」
ひっ‐かかり【引っ掛(か)り/引っ懸(か)り】
1 わずかに突起した部分など、手や物のかかるところ。 2 かかわりのあること。関係があること。「あの家族とは—がある」 3 気持ちにこだわりのあること。また、気にかかること。「事件の経緯に—を感じる」
ひっ‐かか・る【引っ掛(か)る/引っ懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物にかかってそこに止まる。「風船が木の枝に—・る」 2 途中で立ち寄る。また、手間どる。「飲み屋に—・る」 3 やっかいなことにかかわりあう。関係が生じる。「選挙違反に—・...