ひとすじ‐みち【一筋道】
分かれ道のないただ一筋の道路。一本道。
ひと‐ずき【人好き】
人に好かれること。「—のする顔立ち」
ひと‐ずくな【人少な】
[形動][文][ナリ]人数や人手の少ないさま。「—な(の)家」
ひと‐ずれ【人擦れ】
[名](スル)人の中でもまれ、世慣れすぎていること。「—していない初々しい娘」
ひと‐せい【一精】
ひと骨折り。ひとがんばり。「商売に—出だしみんと」〈浮・永代蔵・三〉
ひと‐ぜり【人競り】
人がひしめき合うこと。人ごみ。「七、八町行ったれど、あんまり—」〈浄・油地獄〉
ひと‐そばえ【人戯え】
人に甘えたわむれること。他人の好意を期待すること。「口で言へば—、先立って埒(らち)明けうと」〈浄・丹波与作〉
ひと‐そろい【一揃い】
一組そろっていること。また、そのもの。「茶器—」
ひと‐ぞう【一族】
《「ぞう」は「ぞく(族)」の音変化》同族。一門。いちぞく。「今はいとど—のみ、かへすがへす栄え給ふこと限りなし」〈源・賢木〉
ひと‐ぞく【ヒト族】
霊長目ヒト科ヒト亜科を構成する族の一つ。ヒト亜族とチンパンジー亜族に分かれる。630万年〜680万年前にゴリラとの共通の祖先から分岐したと推定される。 [補説]ヒト亜族にはヒト属のほかにチンパン...